道の駅「但馬まほろば」ではたこ焼きがはずせない

わたしはベロニカ。

うちで「乾燥キクイモ」を作るようになって早6年。

ありがたいことに、年々買い求めてくれる人が増えてきた。

これまで、いろいろな試行錯誤があって、最初は北海道から

仕入れたり、はっしーの畑で作ってもらったりしていたわ。

でも今は、丹波の農家さんのところへキクイモを

もらいにいって、できあがった製品も農家さんを通じて

道の駅で売ってもらっているのよ。

 

だから今日も生とできあがった製品を交換しに

農家さんのところまで行くことに。

こうやって長距離を走る時、

ママは「事故無く無事に帰れさえすればいい・・・」

家族については「健康でありさえすればいい・・・」

と思っているわ。

要するに「多くはのぞまない」ということね。

とはいっても、せっかく遠くまで行くのだから、

何か楽しみってものも欲しいと思うわけ。

だから今日はキクイモの引き取りと納品が終わったら

道の駅「但馬まほろば」へ直行するというわ。

道の駅では、おばあちゃんの作ったキクイモが

てんこ盛りで販売されていたわよ。

「農家さんはすぐに売り切れてしまうから

夏までもたないのが困りもの」といってくれるけど

なんせ、おばあちゃんはすでにフルスロットルで製造しているので

さらにびん入りパウダーを商品にしたところ

ますます人気がでたものだから、工場でも建てない限り

キャパシティとマンパワーの限界ね。

いわゆる家内制手工業とマニュファクチュリングの縛りといったこと。

そしてここ道の駅「但馬まほろば」でのこの季節の楽しみは

甘くて風味豊かな「岩津ネギ」

中でも岩津ネギがごろんと入ったたこ焼きが

絶妙なのよ。

塩かソースを選ばなくてはならないのだけど

どっちも捨てがたいといったところ。

これまた味のあるおにーさんは悩み過ぎてフリーズしてたママに

「半々にしょーーか?」と言ってくれたわ。

わたしはベロニカ。

わたしの旅の楽しみは、もちろん川遊びなんだけど。

ママは言ったわ。

「もう年なんだから冷たい水に入るのはやめなさい」と。

 

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