栗の渋皮煮

わたしは、ベロニカ。

うちのママはあいかわらず、わたしの食べれないものを作っている。

131010-01

 

 

久しぶりにやってきた、お客さんに

「手づくりきゅーちゃん!おいしかった!」と電話をもらって

気をよくしたママは、今度は栗と戦い始めた。

131010-02

 

 

秋はいそがしい、らしい・・・。

131010-03

 

 

お湯に2,3時間つけておいた栗の、鬼皮だけを

むきはじめたわ。

渋皮に傷がつかないように、いじいじと、むいていくの。

131010-04

 

 

131010-05

 

ようやく、鬼皮むきが、おわった栗たち。

ママがいうには、いい栗とわるい栗がいるらしい。

131010-06

 

 

ここからは、栗を空気にさらすと、かたくなってしまうので

水がひたひた・・・

 

そして、これを火にかけたわ!

沸騰して、重曹をほりこんだら、灰汁のでることでること!

131010-07

 

しかし、ここで、渋皮煮名人のサイトをみつけてしまい

おこられた気分に・・・。

 

131010-08

 

 

ようするに、重曹使ってるくせに、

栗の渋皮煮は大変なのよぉ~、などと、おしつけるな!

と、書いてあるの。

でも、いれてしまったんだから、仕方ないわ。

沸騰させては、さまして、水をかえ、沸騰させては、さまして、水をかえ、の作業を

4,5回に減らすしかない・・・。

131010-09

 

 

灰汁をすくった後、まだ栗についている鬼皮を

ひとつひとつ、丁寧にとりのぞくの。

まるで、栗ひとつひとつと対話するかのように・・・。

131010-10

 

 

そして、そうじ前と、そうじ後の 栗

131010-11

 

 

もう、この時点で作りはじめてから6時間が

経っていたので、ママは栗を水につけて、寝ることにしたの。

 

朝起きるなり、栗におはようというママ。

なんだか、ひとクラスの担任になった気分らしいわ。

そして、また鍋を火にかけた。

 

131010-12

 

そして、またさまして、同じことをくりかえす。

まったく、お仕事をする気がないらしいわ。

 

そして、いよいよ、お砂糖で味をつけることに・・・。

前回は甘味をおさえて失敗したから、今回はその教訓をいかすわ。

 

わたしは、ベロニカ。

これは、大変な料理ね。

 

131010-13

 

 

inunoegao

 

 

 

2 thoughts to “栗の渋皮煮”

  1. ベリーちゃん♪ 
    ベリーちゃんのママってすごいね~。
    栗の先生だったんだね~。
    一生懸命向き合えば、みんな美味しく綺麗になるんだぁ☆

  2. 先生じゃないよ~~♪

    中途半端な出来上がりだったから、
    ククちゃんのママに手をいれてもらったの・・・

    、で、もったいつけて人にあげてたわ!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください