菊芋は近くに

わたしは、ベロニカ。

ママが菊芋にのめりすぎて、こわいわ！

 

 

今度はフランスのレストランによく登場する食材。

赤菊芋を、求めて、北海道の農家さんに20ｋｇを注文したわ。

また、犬ともに教えてもらったのよ。

 

フレンチ・イタリアンの高級食材としてメニューに出すレストランもあるほどなの。

しかも赤菊芋は、ガンを抑える効能があるっていう噂なの。

糖尿病の人が、糖尿病だけでなく、ガンも消えたって実証があるのよ。

 

もう、菊芋じゃなくて、トピナンブール。

進化しているわね。

それにしても、まだまだ国産の白菊芋もほしいところ・・・。

 

近場の道の駅には、もう売ってないわ！！

だからって・・・

 

 

 

 

ママは、内緒で道の駅マップを作って、

ナビに仕込んでいたわ。

 

 

レッドエルサレム・アーティチョーク。

に、とりつかれたわね。

 

高速を下りて、舞鶴とれとれセンターに向かったわ。

農作物に興味のない、おにーちゃんを、つれていくには

海産物でフィッシングするしかなかったのね。

 

 

「どんぶりいっぱいのウニ丼を食べに行こう！」的フレーズに

おにーちゃんは、いつも騙されて、ついていくのよ。

 

 

とれとれセンターには、バスが乗り付けて

たくさんの人。

 

今はカニが解禁になったので、

館内ゆでたての、カニの匂いがすごいわ！

 

前回は館内の食堂に言ったのだけど、今回は左隣の炉ばたレストランで

丼をいただくのね。

 

わたしは、車のあちこちに、かくしてある　おやつを

探しながら、しばしお留守番よ。

 

ママは濃厚ないくら丼を注文。

 

ほんとうは、いくらの塩分を抜く形で、

ちょうどいい、醤油だしに１週間ほどつけて、

ぷりんぷりんのスーパーボールが好きなんだけど、

北海道の人は邪道だっていうのよ。

今日、いただいた北海道産いくらも、ねちょねちょ気味で濃厚すぎるわ！

全部食べきれなくなったママがおにーちゃんに

残りをたべてもらう。

 

おにーちゃんは、アレルギーじゃないから、ウニ丼を食べたのだけど、

いくら丼しか食べれないママをかわいそうって言ったわ。

 

ウニ丼はもっとおいしいの？

 

 

はんぱなく、おいしいらしいの。

おばあちゃんは、上手にウニいくら丼を食べていたわ。

 

で、ママの期待の農産物市は

１０時には終了していて、closed。

 

仕方なく、海鮮物を物色。

 

 

とはいえ、魚介類アレルギーのママのテンションが

上がるはずもなく、

がっかりするも、次の道の駅「和」なごみへ。

 

 

ここで、ようやく、菊芋３袋を買占め。

おばあちゃんが、全部、買い物カゴにいれてくれたのよ。

ほかにも、いろんなお野菜が売っていたわ！

 

ゆずが安いのよ！！

でも、もっと菊芋がほしいママは次の道の駅へ・・・。

 

道の駅マーケス。

 

菊芋はちっとも、売ってなかったわ。

ママは、がっくりして。

そして帰路へと高速道路にのったわ。

丹波から、亀岡まで、京都縦貫道をぬけて、池田方面、川西方面にぬけるの。

 

この季節、夕方４時には、どんよりと暗いのね。

ママは寂しい気持ちで車を運転していたの。

 

ところが、途中、道の駅じゃなくて、

民間の農産物売り場があったのよ！

もともと、よく地鶏を買いにいったことがあったのだけど、

まさかのつもりで、立ち寄ってみたわ。

 

 

ママは感動したわ！

菊芋になんの興味もないおばあちゃんが、最初に見つけたの！

なんてこと、こんな近くに、山ほど良質の菊芋が！！！

 

 

しかも、とても大きくて安いの！！

地図にしてみると、

紫の筋が探して回った、路線で

赤の丸が見つけた地点。

 

 

わたしは、ベロニカ。

うちのママは、大変な回り道をしたのね。

ママは菊芋屋をどこよりも安くで始めるつもりだけど、

つめる用の袋だとか、乾燥剤は計算しているのかしら。

とりあえず、家族が車でしゃべって、楽しいのが目的ね。

で、本日の収穫がこれよ。