水のトラブル クラシアン

わたしは、ベロニカ。

2階のトイレを、どうしてみんな使わないのか

不思議に思っていたおんなのこ。

 

なんでも1年前くらいから、詰まっているような

詰まっていないような グレーな状態だったというの。

 

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インターネットで調べてみると、けっこう「すっぽん」で治るようなことが書いてあったわ。

すっぽん、正式名称ラバーカップ。

でも、なんだか、すかすかするから、ゴムが劣化しているのだわ、と

新しいラバーカップを購入したの。1,300円

 

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それでも、しばらくすると、トイレの吸い込みが

弱いように感じて、強めの薬品をホームセンターで買ったわ。2,000円

 

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かなりの刺激臭がするので、これは効果があるかも、と

何日も期待して待っていたわ。

だけど、ちっとも すっきり流れないわけ。

 

仕方ないから、LANケーブルを通すワイヤーを突っ込んでみたわ。

 

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5m程、奥まで差し込んだけれど、やっぱり

つまってる感が、とれないの。

 

おばあちゃんは、ついにトイレに張り紙をしたわ。

 

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使用禁止ということは、かなり、面倒な状況なわけ。

 

ついにママは修理を頼むことにしたの。

 

インターネットで調べて行くと、けっこう安くでいけそうだったわ。

 

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ところが、水のトラブルクラシアンのサイトを見ると、

 

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さらに クラシアンのページを読み進んでいくと、

 

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ママはしばらく、悩んでいたわ。

そして結局、クラシアンに頼むことにしたの。

 

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住所を告げると、折り返し電話します、といわれ

まつこと5分。

「1時間以内に急行します!!」

とのこと。

 

ちょうど1時間で、ほんとうにやってきたわ。

 

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トイレの状況などを説明すると、基本料金は8,000円です。

多分、それだけで修理できるでしょう、とクラシアンのおにーさんは

強そうなエアープレスマシンを持って言ったわ。

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ぷすん、ぷすん

クラシアンのおにーさん。「な、なおらない・・・・」

何度も水を流しして確認するものの、やはりなおっていない。

 

やはり何か詰まっているのかしら。

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おにーさんは、下からのアプローチに切り替えることにしたわ。

1階の下水管から、つまりのもとを探ろうとしたの。

 

ところが、下水管のうえには、大きな倉庫がおいてあったの。

仕方がないので、便器をはずして、上から調べることに。

 

くらしあんのおにーさんは、便器をはずせば、15,000円

それに、高圧洗浄すればさらに5,000円かかります。

どうしますか。と。

 

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どうするも、こうするも、なおしてもらわなきゃ!

おにーさんは複雑にとめてある便器まわりのネジを

一つずつ取って行って、最後に便器を持ち上げたわ。

 

そして、パイプの中を見てみると。

 

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さっき、テストで流したトイレットペーパーが

てんこもりに詰まっていたの。

それを取り除くと

なんてこと!

 

出てきたのは、ホッカイロ。

さすがのメイドインジャパン。

 

すっぽんされても、薬剤投入されても、ワイヤーでごしごしされても

やぶれるどころか、かっちかっちになっていたの。

 

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わたしは、ベロニカ。

結局、修理代は15,000円

で、済んだの。

こんな複雑な修理になったので、悪い業者に頼んでいれば

いくらとられたか、わからなかったわ。

 

クラシアンのおにーさんは、仕事っぷりも、説明もきっちりしていて、

最後の片づけまで余念がなかったわ。

せまいトイレで汗だくでがんばってくれて、ほんとうにありがとう。

 

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