わたしは、ベロニカ。
おばあちゃんと、おにーちゃん
そしてママと淡路島に来たおんなのこ。
淡路園芸景観学校は、一般に開放されていて
きれいな庭を散策できるの。
わたしは、水に入れるって思ったから
とても うれしかったのに、ママはリードをゆるめてくれなかったの。
でもね、学生食堂のテラスでは
犬もいっしょに入ることができるのよ。
カフェテリア風の詩というのよ。
学生食堂なので、食券を買っての
セルフサービス。
おにーちゃんもママも、食券を買いに行ったんだけど、
食べたいものがなかったらしく、
やっぱり、洲本まで行こうっていいだしたわ。
洲本にはね、Time after Time という、
淡路の食材を使ったとてもおいしいレストランが
あるの。
そのお店が、テラス席 犬OKになったとかで
気持ちが動いたのよ。
でも、これが大きな判断ミスだったわけ。
とちゅう、花さじきの横を通りかかって、あまりにきれいから
寄り道をしたかったけど、
とにかく、食事優先で
あとから、帰りに寄ることにしたわ。
車を走り出したとたん、とーっても
お腹がすきはじめたの。
早く、地産地消のおいしいランチが食べたくて
車を南下させたわ。
Time after Timeのある、洲本市民広場で
車を停めて急いでお店へと。
ところが、お店には 悲しい張り紙があったわ。
おにーちゃんは絶叫したわ。
「ハラへって死ぬ!もう動けん!」
仕方ない、犬が入れないから、交代で食べよう・・。
となりの、生しらす丼も食べられる
淡路ごちそう館へ・・・。
でも、そこでも30人待ちだったわ。
まるでアベノミクス効果をひとりじめしたような
淡路島、あちこちでスタッフ募集の張り紙があったのよ。
ママは言ったわ。
「そんなに おなかが減ったんだったら、コンビニで
お弁当でも買う?」
おにーちゃんは、ここまで来て
それだけは絶対イヤと、ママの申し出を拒んだわ。
そして、駐車場が1時間以内の無料のうちに
また、車に乗り込んで、食べ物屋さんを探すことに。
ところが、走れど走れど、店はなく、
だんだん、さびれた風景になってしまったの。
その時!
ママはまぼろしを見たのかと思ったわ!
しかも、お昼の営業終了まで15分。
店の人はこころよく迎えに来てくれたわ。
そのうえ、犬がいるので店の外で食事をしたいという
変な客にも動じることはなかったの。
何より、食材と言い、パフォーマンスといい
最高にクォリティの高い店だったのよ。
ママは、迷うことなくやわらかい淡路牛ころころステーキを!
兄は一度は食べてみたかったという
うに丼を!
おばあちゃんの海鮮丼は
おどろきの 1,400円!
魚もエビもイケスから出されたばかりで
丼の中で、動いていたの。
新鮮な事、この上もなく、
おもわず、ビールを注文!
わたしは、ベロニカ。
食べるのに時間がかかる
ぶたの耳をもらって、テーブルの下で食べたわ。
洲本市由良町由良2379-9
あった、あった~続きがあった~(笑)
空腹の中、あちこち探し求めてのしらさぎの宿 「丸福」
何倍も美味しかったんちゃう~?ヽ(^o^)丿
私が行ったときはシラス丼がギリギリ解禁前で…残念だったけど
どれもこれも…美味しそう!
よかったねぇ~ おにいちゃん、洲本まで来てファミマ…は嫌やんなぁ~(笑)
ついてるのか、ついてないのか・・・
なんとか食事ができて、ほっとしたわ♪