いかなごくぎ煮の出張料理教室

わたしはベロニカ。

ダックスのブログを書くおんなのこ。

なぜかって?

それはわたしがダックスフントだからよ。

 

今日はね、

いかなごくぎ煮の出張料理教室なの

なぜそういうことになったのかというと

てんちゃんのママがいかなごのくぎ煮にちょっと興味があってね

 

ぷりんちゃんのところに見に行くことになったの。

そのことをぷりんちゃんママにお願いすると

 

「いかなごのくぎ煮は、その人の家の台所で

その人の家の鍋でやらないと次からうまくいかないから

出張するわ・・・」ということに。

 

 

とにかくぷりんちゃんママとうちのママは

てんちゃんのおうちへと向かったわ。

 

するとなんてこと!!

強風のため漁に出られずコープでは今日はいかなごがない!!!

 

せっかく段取りして集まったのに、

だけど、救う神もあったわ。

てんちゃんのママがダイエーに電話すると

ダイエーではいかなごが入荷するというの。

 

 

税込み3,866円!

冷静になったら買わないだろっ

という金額に跳ね上がっているわ。

 

もうここまで高価な魚になってくると

ダイエーでは並んでいる人はいなかったそうよ。

 

てんちゃんちでは、うちと同じIHコンロだから

いかなごのくぎ煮はちょっとばかり、勝手が違うの。

IHコンロは鍋を持ち上げると加熱が止まってしまうから

温度がさがるのだわ。

 

だけど大丈夫。ぷりんちゃんママはベテランだからね。

 

 

材料を入れて(ゆず、くるみ以外)強火でスタート。

IHコンロの問題は鍋のはしっこまで温度が伝わりにくいこと。

 

それにしても。

この家には悪魔のような天使がいて、実際はいかなごどころではなかったのよ。

 

 

ずぅーーーーーっと、いたずらしているゆうくん。

引き出しの中の調味料を全部ほうりだしてみたり、

食品庫の中の物も全部散らかして、

おまけにマカロニを床にぶちまけて、食べようとするし。

 

 

そして「そんなことしちゃダメよ」

と言おうとしたら、にちゃ~~って笑ってごまかす。

大物になる予感、満載だわ。

 

 

え?

いかなごのくぎ煮は出来たのかって?

出来たのは出来たのだけど、ゆうくんが悪いことばかりするから

肝心のてんちゃんのママは多分、覚えられなかったかも。

 

そこで手順を整理しておくわね。

<材料>

●イカナゴ……1kg

●ザラメ……230g

●しょうゆ……180cc

●みりん……150cc

●酒……50cc

●水あめ……60g

 

●しょうが……50g

●しめじ……1パック

●ゆず皮……3分の1個分

●さんしょう……35g

●昆布佃煮……少々

●くるみ……適宜

 

<用意するもの>

●鍋

●平ザル

●落としブタ(アルミホイルで作成・・・はしでついて穴を開けておく)

●うちわ(なければ下敷きなど、あおげるもの)

 

 

<イカナゴを作る手順>

1.すべての材料を切る、計量する

2.イカナゴを買いに行く

3.イカナゴをやさしくザルに移し水洗い

(イカナゴが傷つかないように・・・)

4.洗えたら斜めにして水を切る

 

ちょっと傾ける

 

5.鍋にくるみとゆず以外の材料をいれて煮立たせる。

6.煮立たせながら水あめを溶かしながらいれる。

7.ザラメが溶けた頃にイカナゴを鍋へ、均等に入るようにやさしく。

8.落としブタを上にのせて、煮汁が吹きあがった来たらアクを取りながら炊き続ける。

9.煮汁が1cmくらいになってきたら、鍋をゆすりながら、イカナゴ全体に煮汁をなじませる。

10.鍋をゆすらず、ふんわりとイカナゴを振り、いよいよ煮汁がなくなってきたらくるみとゆずを投入。

11.出来上がったらザルにあげて、うちわで冷ましながら、そっとイカナゴを均等に広げる。

できあがり

 

わたしはベロニカ。

いかなごのくぎ煮が好きじゃない人も

大好きになるレシピよ!!

 

 


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