使い捨てマスク作り

わたしはベロニカ。

おばあちゃんは言ったわ。マスクを買いに行こうって。ママは作る気まんまんだから、ちょっと嫌だったけど一緒にいくことに。

ドラッグストア、オープン1時間前でこの行列。わたしはこういう町中でだらだらするのは、あまり好きじゃないの。だから

そして買えたのはたったの7枚入り。行列を作ることの危険をむしろ感じるわ。そして帰宅したママはいよいよキッチンペーパーでマスクを作り始めたのよ。

キッチンペーパーを折って、ゴムをミシンで縫い付けたもの。もちろん、としくんも呼びつけて手伝わせるわ。

としくんは、そう言って独自の布マスクを作り始めたのよ。役立たずとはこのことを言うのよ。

さて、そこそこ作れたので、これを東京にいる兄に送るというの。遠くに家族がいると、やたら送料がかかるものだわ。

兄からは早速、写真が送られてきてともかく安心したわ。

ママはわたしには、速乾タオルのバスローブを作ってくれたわ。

わたしはベロニカ。今シーズンのキクイモ作りが終わったので、また丹波まで納品に行くわ。

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