わたしはベロニカ。
今日の文章書きのお仕事は「へそくり」について。
大変そうだわぁ~と思う女の子。
へそくりだけで何万語書く気かしら。
気が遠くなるわ。
へそくりとは・・・
夫や妻に内緒でお金を貯めること。
貯金と違うのはへそくりは「自分のため」に置いておくお金なの。
へそくりの平均は女性が120万円、男性が60万円というわ。
男性が「使うため」に貯めるのに対して
女性は「何かの時のため」の備えとして貯めているの。
それが金額の差ね・・・
へそくりをする女性の何人かに一人は
「離婚」も「何かの時」の想定に入っているそうよ。
中には1000万円以上のへそくりをしている主婦もいるわけ。
ざらにね。
そうそう、貯金箱といえばブタね。
なぜブタが貯金箱になったかというと3つの説があるというわ。
①一回の出産で10匹もの赤ちゃんを産む「繁栄の印」だから
②肉、皮、骨、ムダになるところがないから無駄遣いの反対という意味
③昔、ヨーロッパではピッグ(pygg)という粘土があって、
「ピッグの貯金箱を作るように」という依頼があったところ、
粘土のピッグでなく、ブタ(pig)の形で作ってしまった。
・・・が、意外にうけた。
海外ではブタはもとより、牛の貯金箱も多くあるから
②番の説も有効ね。
うちのママは何年か前に、ブタの貯金箱に
一目ぼれして買ってしまったのよ。
(その衝動買いがへそくりのできない原因よ)
(いつも視線を感じるブタの貯金箱)
へそくりって東洋人だけの習慣!
日本ではへそくりって
それほど悪いイメージはないでしょ。
ところがアメリカやヨーロッパでは
へそくりがバレたら「離婚を予定している」って
とられてしまうというの。
夫婦の間でお金の秘密を持っていると言って
すごく悪いことなんですって。
お金を隠す=相手を信じていない
そういう意味なの。
だからアメリカやヨーロッパの主婦は
夫に内緒の口座を持っている人はほとんどいないわ。
夫の小切手を好き勝手に使えばいいのだものね。
だけど日本ではへそくりこそが自分を守る財産となるわけ。
缶コーヒー、1日2本の節約で年間11万円。
中でも500円玉貯金は人気ね。
へそくりの習慣が続きやすいというわ。
わたしのへそくりは、ふふ、ガムよ。
大事に隠してあるの。
今で3つ、貯まったわ。
へそくりを増やす方法
そしてへそくりの運用として人気がでてきているのが
ロボアドバイザーよ。
AI(人工知能)が勝手に資産運用してくれるの。
(愛ちゃんじゃないよ・・・)
アラブのお金持ち用のプログラムよ。
様々な投資をしながらお金を増やしてくれるのだけど
人間の判断よりずっと正確だというわ。
ある人は10万円預けたらあっという間に13万円になったというの。
わたしはベロニカ。
どんどん人間の仕事がへっていくわね。