わたしは、ベロニカ。
あまり読書はしないおんなのこ。
でも、わたし、少しの字なら読めるのよ。
だいたいは、ママが絵本を読み聞かせしてくれるから
お話は好きなの。
はじめて、読んでもらった本は
『はらぺこあおむし』
毎日、ちがうものを探して食べて、おなかをこわして、
それでも食べ物をさがして、まるまると太って さなぎになるって、
人間も進歩よって、系の いい話だったわ。
まぁ、語れば深いんだけど・・・。
だいたい!
読書感想文って、何よ!
ママに聞いてみたら、それは、どこの学校の先生も教えてくれないって、言ったわ。
わたしは、一生懸命、考えてみたの。
わたし、気がついたの。
もしかしたら、読書感想文って、とっても大事なものじゃないかって。
だって、おえらい小説家さんが、書き下ろした、
ご立派な小説やお話しに、わざわざ、
わたしは、でも、こう感じますって、いうわけでしょ。
それには、すごい感性が、つちかわれるわけよ。
他人が感じて、そして創造した世界を経験するのが
読書でしょ。脳はきたわるの。
やさしさが、そなわるの。
いま、 外国では痛ましい事件がたくさんおこっているけど
ひとごとじゃないのよ。
もし、例えば、ある船長さんが こどものころに、ある本にでくわして、
人命の尊さを学んで、読書感想文に、たった、ひとこと
「人の命は尊いと感じました。」って、書いていれば、
極端だけど、今回の事故はおこらなかったって、わたしは思うの。
だから、わたしは宿題を出した先生にまず、きいてみるわ!
「読書感想文を書くことで何を得ますか?」って。
先生は言うわ、「宿題ですから。」って。
先生を責められないから、
自分をきたえるしかないわね。
ありの、ままに。(ごめんアナ雪)
読書感想文の宿題が出たら、
自分の糧と思って、まず
1.感じたことを、ただ書く。
2.作者はどう思って書いたのかの憶測をする。
3.○○○の表現がすばらしいと思いました、なぜなら・・・気持ちが動いた等
で、OKよ。
感じることが大切だと思うの。
わたしの考えをわかってくれたら、 読書感想文は
先生より上手にかけるんじゃないかしら。
なぜ、勉強するか、わかる?
生きぬくためよ!ただ、それだけ。
ひとに助けられることは、とても ありがたいことだから、否定はしないけど、
少しでも人のためになれる、犬でありたいわ。
2日前に、中学生の大好きな友達から、読書感想文の宿題の、
話をきいてずっと考えてたの。
みんなが、だるいって いうことを、バカみたいに真剣に
してみたら、意外と人生おもしろいわよ!
わたしは、ベロニカ。
わたしたちは、決められた道をいきすぎるわ!
だから、わたしも挑戦しているのよ。
勉強になりましたー!
ありがとう!
これからは自分の糧とおもってがんばりマス!
こんにちは~♪
犬のくせに、えらそーに言ってごめんね!
犬の本もたくさんあるので、今度紹介するわ♥