わたしは、ベロニカ。
夏休みに入って、なかなか川へと連れて行ってもらえない女の子。
こどもが多いからってちょっと遠慮気味なのだけど、
わたしはストレスがたまるのよ。
そんな矢先に見つけたのが、
修理を待っていたトイレットペーパーホルダー!
しかも、なんてこと!!
トイレットペーパーまでもがセットになっているわ。
そして、うちの家族はわたしに無関心だわ・・・。
6才にもなって、とよく言われるけれど、
仕方ないわ。
そこにティッシュがあるから、としかいいようがないもの。
そもそも、うちはママの教育方針で、危ないこと以外はあまり怒られないの。
それは今まで飼ってきた犬たちが、遊ぶのをやめてしまった時から
老化が始まったような気がするから。
人間も一緒でしょ。
仕事や趣味をなくすと老化が進むというわ。
今日は猪名川の花火大会よ!!
いつもの公園でみんなで見るのが恒例なのだったわ。
遠目ではあるけれど、夏の風物詩感たっぷり。
でかけしなに兄はママに
「飲み物もっていかなくていいの?」って。
プリンちゃんのお父さんは、プリンちゃんのママのでかけしなに
「ビールもっていかなくていいの?」て・・・。
誘われていない家族も何かと気になるのねw
たしか5年前、ここから初めて花火を見た時は、
犬の散歩に来たついでの人しか見物客はいなかったのに、
なんと!
今年は気がつけば「須磨の海水浴場」くらい芝生に人がひしめいているわ。
あいあいパーク側でも、植木の水やり用のシュプリンクラーを
ぶんぶんまわして涼しい風を用意してくれていたの。
いつのまにか、陽が短くなったのね。
あっという間に真っ暗になった公園の特等席。
わたしは、ベロニカ。
途中からやってきたえみちゃんが、しん君と愛ちゃんに
「花火はあっちやで、よく見えるように二人ともだっこしてあげるわ~」
「ちがうって、花火はあっちの方やって!」
と真剣に、犬に花火を見せていたのが面白かったわ。
さあ、毎年、花火を見たら、夏が急ぎ足になるのよ。
確かに…言ってる、言ってる~
花火、見てほしいやん
え?みんな言わへんの?
きっと言ってるハズ(笑)
言ってないってば(ᅙωᅙ)
えみちゃんが楽しければそれでいい
確かに・・・(f^_^;)