心おどる干し肉

わたしは、ベロニカ。

一晩中、いい臭いをかぎつづけた おんなのこ。

そう、鶏ムネの干し肉、製造中だったの。

 

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鶏肉のアミノ酸がこわれてしまうから、高温にできないの。

だから、時間がかかるのよ。

 

でも、いよいよ、出来上がったみたい!

 

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1.2kgの鶏肉が乾燥されて250gにまでちぢんだわ。

 

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「だめ、これは売り物なの」

 

えええ~わたしのために考案したはずの おやつなのに

売り物になったらもらえないって、どゆこと?

 

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こんなにたくさんあるというのに。

わたしは、興味のないふりをして、じょじょに近づいてみたわ。

 

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すると、

だめっ!

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そんなにおこらなくても、いいじゃない。

ママはいぢわるで、見せびらかすだけ、見せびらかすの。

 

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甘いわね。

わたしは、だてに成長しつづけているわけでは、ないのよ。

 

こういう時のために、日々、鍛練をして、修行をしてきたの。

わたしは、自信をもって、飛んだわ!

 

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アスリートを なめないでほしいわ。

 

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ぱく。

 

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ママは大急ぎで製品化したわ。

 

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わたしは、ベロニカ。

やっぱり、これはおいしいわ。

兄も、大好物なのよ。

 

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