わたしは、ベロニカ。
わたしのこと、かわいいって言ってくれる人には ほえない おんなのこ。
で、紅葉の名残おしい、晩秋の六甲山。
あまたの 思い出のビーナスブリッジを通り過ぎて
訪れたのは、再度山荘。
たしか、2週間前、再度山(ふたたびさん)に 来たのでは?
昭和45年から、やっているお店だったなんて、不覚だったわ。
無料の道路ばた駐車場に、車をとめて、カーブNO.13まで、坂をのぼって、
山道をくだること、約5分。
cottage futatabi
簡単に見つかるか~~~~!!
しかも、看板などは ないのよ。
不安な山道をくだって、お店らしきものを見つけただけで
旅の目的は 終わったようなものだったわ。
ひっそりとした、入口からは、
ひんやりした秋のお昼にぴったりな 炭火のにおい。
あったかい お店のひとが 炭火ストーブのあるテラスに案内してくれたわ。
それにしても、なんて すてきな かおり!
スペアリブだって!
なんてこと!
国産の生姜やにんにくなど十数種類のスパイスを独自に配合した
秘伝のタレに つけこまれた スペアリブは
神戸市西区の高尾牧場で育てられた神戸ポークなんだとか。
レトロな店内も いい感じだけど。
迫力の 山の中。
そんな山をながめながら、
というか、山にながめられながら、
あたたかい、ミネストローネにうっとり。
ソーセージが、ぼんっとしていて油断したら、
甘い玉ねぎや、トマト、ころころ出てくる ひよこ豆にしてやられるわ。
何気に サラダやパンがおいしいのも、負けた感だわね。
何と戦って、何に負けた感なのは、謎だわ。
で、来たわ!
外はカリッ、中はジューシーという おきまりの フレーズと共に。
そして、スパイシーチキン
おいしくない、訳がないわね。
これほど、ビールを もりあげてくれる 料理が ほかにあるのかしら。
こんな、穴場が あったなんて!!
そして、知る人ぞ知る?
いっぱいの お客さん。
食事の終わりには、マシュマロがサービスなの。
薪ストーブで焼いてたべるのよ。
これが、甘くって スペアリブの後の
デザートにぴったり!
わたしは、ベロニカ。
一番、気になったのは デザート・ピザよ。
リンゴのデザートピザ
リンゴ、はちみつ、シナモン、バターの風味だって!
食事のあとは小川で遊べるの。
今日の六甲山は 気温 0度で あられが ふっていたわ!
へっちゃらよ!
もったいなくも、ぜいたくな 山の時間。
このお店なら、格別なデートになること まちがいないわよ!
素敵なお店…よく見つけたねぇ(゜o゜)
スペアリブ…生つばでたよ~
あられにも負けず気温0度のなかベリーの足跡は
なんだか頼もしいね(^。^)y-.。o○