わたしはベロニカ。
人生には節目というものがあることを
知っているダックスフントのおんなのこ。
人生の節目というのは、入学や卒業、結婚や定年だけではないの。
思わぬ出来事が起こった時、堪えられないほどのストレスを感じている時、
それも人生の節目となるのよ。
そしてその節目をどう受け止めて、どう行動するかによって
人生はいいようにも悪いようにもなるというわ。
人間も大変ね。
今日はね、うちの車の半年点検でホンダへ行くわ。
ママにとってディーラー選びは大事なの。
こうやって点検のたびに時間を持て余すから
周辺施設によって車を買う店を決めるのよ。
今回はすぐ横にケンタッキーがあることと、
ちょうどいい感じの散歩道があったから。
ケンタッキーといえば、この前パンフレットのお仕事がアップしたので
としくんに「お疲れ様」っていったら
と、いったのでチキンを食べにいってきたところ。
安上りな男だわね。
さて、ディーラーへもどるか・・・。
点検では車はいたって健康で、オイルもまっさらよ。
さて、次はわたしのメンテナンスのため
獣医さんへ向かうらしいわ。
犬たちは年に一度、ワクチンをうけるでしょ。
だけどわたしはアレルギーが出るので、「抗体価検査」を受けるの。
わたしの年に1回の節目よ。
採血して体内にワクチン効果が残っているかどうかを調べるわけ。
結果は体内に抗体が残っているとのことだったわ。
5年も効いてるなんてすごいわね。
ワクチン注射を打たれずにすんでほっとしていたら、
なんと狂犬病の注射をされてしまった。
わたしはベロニカ。
ママは何を思ったか獣医さんに変な質問をしたわ。
「先生は狂犬病の注射打ってるんですか？」
「いや、してないけど・・・」
輸入動物とかもいるから、先生も犬たちと同じように
受けた方がいいのかもね。