ドッペルゲンガー

わたしは、ベロニカ。

ドッペルゲンガーというものを知っておどろいたおんなのこ。

 

 

ドッペルゲンガーとは、自分とそっくりな人を見ること。

そして、それは、脳の病気で、

ドッペルゲンガーを見たら死ぬって、いわれてるの！

 

 

 

ママは、以前にとしくんの、ドッペルゲンガーを見たことがあるのよ。

車で吉野家の前を通りかかったら、中で

としくんが、特盛を食べていたの！

 

 

でも、としくんは、

「わしは、特盛をたべていないのだ！」の一点張り。

こういう、記憶が欠落するのも、ドッペルゲンガーの特長なの。

 

そして、ドッペルゲンガー自身は決してしゃべったりしないものなの。

こわいわ～～～

 

 

なーんて、思ってたら、

なんてことっ！

公園にわたしのドッペルゲンガーが、あらわれたのよ！！

 

 

 

まあ、飼ってない人からみたら、

ダックスなんて、みんな同じ顔に見えるんだけど・・・・

 

 

 

毛の生え方から、色まで全部同じ・・・。

ママもわたしの外またが、なかったら、間違うって言ってたわ！

 

 

しかも同じ年、２才なの。

でも、ドッペルゲンガーではないわ。

この子は男の子だもの。

「どこかで血がつながっているのかもね！」

ママたちは、そう言いながら、まじまじとわたしたちをみていたわ。

でも、どっちも、まあまあ　外まただわ～～！

 

 

 

わたしは、ベロニカ。

ママは、いつに日にか、ぜったい間違えるわ！

 

 

 

 

 

 

飼い主と、飼い犬も、みんなよく似てるわよ！