長かった冬がようやく去ろうとしているわ。
と、いうことで、なにやらワクワクするおんなのこ。
春はわたしの一番好きな季節なの。
去年も、おととしもお花見というものに
つれていってもらってなかったので
今年こそはお花見にいくのよ。
場所はおなじみのユニトピア篠山。
ここではソメイヨシノだけでなく、
おばあちゃんの大好きな「しだれ桜」が楽しめるわ。
雨ばかりが続いていたけれど、きょうはようやく晴れたから
ここを逃せばあとがないってことで・・・。
ああ、きれい。
お弁当を作ってこれなかったのは残念だけど、
コンビニ弁当でも、ないよりマシね。
桜の下で食べると
きっとなんでもおいしいわ。
そして、わたしはママの落としたソーセージを見逃さなかったのよ。
落ちてきたから食べるのではないのよ。
落ちてくるように願っていたの。
それがわたしの生き方。
たまにはジャンキーなものも食べたいじゃない。
そして桜のいちばんきれいな見方はというとね、
寝転がって見るやり方がいいのよ。
花びら1枚1枚が陽に透けて
ほんとうにはかなげで、そして力強くて。
うれしくて、悲しくて。
心からうまれてきてよかったと思えるの。
桜の香り
鳥の声
やさしい風
そしてわたしを呼ぶ小川。
わたしは川にボールを流すのが好き。
特に流れの速めのところで。
そして、流れていくボールを
四苦八苦しながら取りに行く
おばあちゃんが好き。
しかもわたしのおばあちゃんは
ひどい花粉症で春はもっとも嫌いな季節なの。
わたしは、何回もボールを取りに行っては
川に流すのだけど、
おばあちゃんは花粉症でつらいのをやつあたりして
「性格の悪い犬ね!!」というのよ。
わたしは、ベロニカ。
山の稜線に陽が落ちて、昼間の暖かさが
嘘のように肌寒くなったころ。
おばあちゃんは毛についた花粉を落とすため
わたしを冷たい水道水で
じゃばじゃば洗うのよ。
ユニトピア篠山、
帰り道には菜の花が「ばいばーい」っていってたわ。
あは( ^∀^)
今日のベリーはなんだかなロマンチストな詩人みたい‼ 詩犬?(笑)
でもイイ季節がそうさせるんやね…きっと(о´∀`о)
自然の作ったものには、
誰だって心動かされるとおもうの。
ほんとうにきれいだったわぁ♪