わたしは、ベロニカ。
朝早くから起こされるおんなのこ。
職業用ミシンをもらってから、初めての休日。
ママはわくわくして、朝のルーティーンを急いで済ませたわ。
朝のルーティーンって?
要するに歯みがきして、朝ごはんを食べて、メイクをすることよ。
そして、いよいよミシンの前に。
説明書を片手に、上糸をかけて、
いざ、ためし縫い!
次の瞬間!
バキっと、針が折れてしまったの。
なんてこと!
こころを落ち着かせるため、ベランダに出て
動悸を鎮めるママ。
タバコを吸い終えて、部屋にもどっても
ミシンの針は折れたママだったわ。
イヤな事がおこった時、人は時として
なかったことにしようとするもの。
ママは何事もなかったように、作りかけの
ワンピースのボタンホールを、作りはじめたわ。
何度もいらない布に練習をして
そして、本番で失敗すること10回。
なんとか、出来上がったワンピースは、サイズが小さかったわ。
そして、行き場を失ったやる気をもってして、
としくんが欲しいと言っていた
四角いまくらを作ることにしたの。
そんなことをしているうちに、
お散歩に行く時間になって、その日のお裁縫は終了したわ。
次の朝、5時半にメールが届いて、
「ポストの中にミシンの針を入れておいたよ。」と
鬼教官の仕業よ。
針のことを、心配してメールをくれた
ミシンの先生も
「さすが鬼教官ヾ( ̄∇ ̄=ノ」って。
がぜん、やる気を取り戻したうちのママ。
さっそくトレーシングペーパーに型紙をうつしはじめたわ。
今度は、おばあちゃんが、ほしいといっていたチュニック。
ちょっとウールっぽい、クリーム色の生地を買ってあったの。
仕上がりは、こんな感じ。
一気に作り終えたところで、
仕事を終えた鬼教官からメール。
「大丈夫?」って。
ママは、すぐさま、「予定がなかったら寄ってくれない。」と。
鬼教官は出来立てほやほやのワンピースのえりを
目打ちでほどきはじめたわ。
そして、ママには三巻の訓練をするように命じたの。
三巻とは鬼教官が貸してくれた道具で
ミシンのおさえにつけると、布の端が
勝手に巻いた状態で縫ってくれる秘密兵器。
ハンカチのはしっこみたいに、きれいに
できるわけ。
そう、布のはしっこに、勝手にパイピングしてくれる
装置もあるのだけど、なんてこと、ミシンに固定するねじがあわなかったわ。
ミシンは鬼教官の手にかかると、それはそれは、いい子に動いて、
どんどん、作品が完成していったわ。
そうして、休日はじつに有意義に暮れて行ったの。
明日からは、またお仕事。
ママはしばらく、無かったことにしておいた、
とある、問題にいいかげん、とりかからないと、と思ったわ。
それは、
はっしーの中年太り問題。
あの、ぼてぼての、腹をなんとかするときが 来たわ。
ママはおばあちゃんの部屋の片隅におかれた、
ワンダーコアを仕事場へ移送することに。
はっしーに、結果にコミットするよう伝えたわ。
わたしは、ベロニカ。
がんばって、はっしー。
型紙はあまり文字がない新聞紙を使用し
コスト削減してました。
新聞紙 愛用者 結構いましたよ
テーラーさんもいました。一度お試しあれ(^o^)
剛力ワンダーコア使用1ヶ月です
既に よくお休みが続きますが、
ハッシーさん一緒に頑張りましょ!
コスト削減お裁縫、大歓迎です!!
新聞とらなくちゃ(笑)
大巻きの糸をびんに入れて使う方法には
目がうろこ、でしたよ♪
ワンダーコアは関節を、傷めないからいいですね♪
がんばらんかっ!はっしー