お引越しお手伝い

わたしは、ベロニカ。

今日は、おばあちゃんとお留守番する　おんなのこ。

コナン君のパパは言ったの。

「ほとんどの家具は処分するんだけど

冷蔵庫と洗濯機だけは、持って行きたいので

はっしーに来てもらいたいんだけど。」と

 

ママは言ったわ。

「お世話になっているのだから、

はっしーだけでなく、としくんも

おにーちゃんも連れて行きます」と。

おにーちゃんは、ややこしい仕事ばかり

与えられて　うんざりしていたから

喜んで参加するというの。

 

そして、としくんは、

あっさりと、買収されてしまったのよ。

 

 

 

そして、大量の飲み物を用意して、

ママととしくんと、おにーちゃんは出発。

 

はっしーは、先にトラックを借りて

現地入り。

 

３階のマンションから、冷蔵庫を運び出す作業。

男５人がかりだと、楽勝ってかんじだわね。

 

さいわい、大きなトラックだったので

冷蔵庫をたてたまま、運べるのよ。

ママとおにーちゃんも

喜んでいたわ。

そして、まあ、段ボールもそこそこ運んだので

お昼ごはんに。

コナン君のパパは、豪華な

お弁当を用意してくれていたのよ。

その頃、わたしは、さみしく

待っていたのよ。

ところが、事態は意外な展開を

とげていたわ。

ほとんど、終わりかけていたお引越しだったのに

次から次へと　荷物や家具が

湧き出してきたの。

 

トラックを　３往復して、なんとか

荷物を　運び終えることができたらしいんだけど、

まさか　６トンもの、荷物を　運ぶなんて、

思いもしなかったのよ。

というか、

もう足ががくがくで、手がプルプルで

だれも、動けないまでに・・・・。

そして、最後の荷物を、新居に下ろしたところで

すっかり、日が暮れてしまったわ。

わたしは、ベロニカ。

これは、もう、専門の引っ越し業者レベルの

域だわ。