ビットコインを例えるなら

わたしはベロニカ。

朝早くから、キーボードを叩くママを

ふとんの中から見ているおんなのこ。

 

今日はやる気満々ね。

え?違うの?

ママはまだ暗いうちから苦しんでいるようだわ。

 

 

ビットコインを例えるなら

という文章書きのテーマに、夢でうなされて目が覚めてしまったのね。

ビットコインを例えるなら?

確かにそれはしんどそうだわね。

だって、仮想通貨だから形がないんだもの。

形がないものを例えるなんて。

 

ママは考えながらパソコンでゲームを始めたわ。

これさえなければ、もっとお仕事がすすむのにね。

 

そうこうしているうちに、としくんからラインが入ったわ。

「タバコがなくなる」

 

だからっ!?

といいたいところだけど、わかった買いに行こうって。

ちょっと変わったタバコなので宝塚ソリオまで

行かないと売ってないわけ。

 

 

売布でとしくんをひろって、宝塚まで。

今日は雨の成人式ね。

意外と成人式が雨になることって多いような気がするわ。

着物を着たお姉さんたちがいるけど、雨に濡れてかわいそう。

 

 

さて、せっかくとしくんと会ったので、

食料も買いにスーパーまでつれていかなくちゃね。

気がついたら売布のアパートで孤独死とか、いやだし。

 

としくんはレタスが1玉398円なのが許せないらしいわ。

仕方がないからキャベツを買おうとしたら1玉450円だったとか。

もういいから、仕事の話をしようよ。

 

さて売布でとしくんに別れを告げてやっと帰宅。

2時間もたってるじゃない!

 

家に帰ると

「ビットコインを例えるなら」

が待っていたようだわ。

 

 

ビットコインって何?

って聞いて「ああ、仮想通貨だよ」って

答えられたらハラのたつ人が多いということね。

 

ビットコインとは、金のリンゴなの。

そして誰のものでもないのよ。

あったのは「なかもとさとし」さんという人が作った設計図だけ。

 

なかもとさんの設計図を見た人は、これはすばらしい!となったわけ。

「よし金のリンゴが作れる農園をこの設計図を見ながら作ろう!」

 

技師たちは、その面白そうな農園をインターネットに作ってそして

世界中に呼びかけたわ。金のリンゴが作れるようになったから

みんなで作らない?って。

 

金のリンゴを作るには、農園で仕事をしなくてはならないの。

そして仕事をした人には金のリンゴが配られたわ。

 

それは今も続いていて農園で働けば誰だって

金のリンゴ(ビットコイン)はもらえるの。

 

なかもとさんの作った設計図では

自発的に働きに来る人が想定されていたのよ。

引用元:http://yaginuma-papaya.com/

みんなで育てていると見事な金のリンゴがいくつも出来てきた。

そして金のリンゴを手にしたある青年が言いだしたの。

 

「これって売れないかな?」

「売れないかなっていくらで売れるの?」

 

「そうだ金のリンゴでピザを買ってみよう

そうすれば、金のリンゴがいくらなのか

だいたいわかるんじゃない?」

 

ボブは(ボブやったんかい)町のピザ屋に電話したわ。

「金のリンゴ、いくつあればピザ1枚を売ってくれますか?」

「・・・」電話は切られたというの。

そりゃそうだわ。

ボブは友達の技師にすぐに電話して

「金のリンゴ、いくつあればピザが買えるかな?」と問いかけたわ。

友達の技師は

「面白い発想だね!

わかった。ぼくが金のリンゴ20個を1000円で買うよ!」

(ボブという設定で日本円?)

「その1000円でピザ1枚を買うといいよ」

 

引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/40680

 

ここではじめて金のリンゴは1個50円という値段が付いたわ。

その話を聞きつけた友達のジョンはおもしろそうだねといって

(ジョンまでおんの?)

農園に金のリンゴを売る店をつくったわ。

 

1個50円の金のリンゴは口コミの評判でうわさが広がって

お金のある人は買いに来て、お金のない人は農園で働いて

手に入れようとしたわ。

 

ところがなかもとさんの設計図には最終的に作られる

金のリンゴの数の上限が決められていたの。

 

農園で働いてもだんだんと収穫量がへっていったわ。

そのため、金のリンゴがこの先価値があがることを感じた人たちは

金のリンゴをたくさん買っていったわ。

引用元:http://fate-grandorder.net/matome1928/

 

そのことでどうなったかというと、

金のリンゴの値段がどんどん高くなっていったの。

 

1個50円だったリンゴは1個200円になり、そのうち1個20,000円になったの。

金のリンゴひとつで、ついにはピザが20枚も買えるように。

これがビットコインよ。

 

 

今では農園で働いてもちょっとしか金のリンゴはもらえなくなったのね。

だけど、ハイスペックなパソコンがものすごく売れているから、

農園で働く(マイニング)するひとは増えているというわ。

 

マイニングとは発掘することなんだけど、

ようするにパソコンを使ってもらって

ビットコインをあげる代わりに、ビットコインの管理をしてるわけ。

 

世界中の人が勝手に管理するから、

ビットコインはデータを整理したりしなくていいし

何かの間違いがおこらないわけ。

 

マイニングする人はアプリをいれるだけで

実際はなにもしてないわけ。

う~ん、電気代かかってるけどね。

 

え?最初に農園で働いていた人たち?

億万長者よ。

 

さて問題は金のリンゴがいくらくらいになるか。

今は1個150万円、1,000万円になるという人もいるわ。

 

でもねボブたちは、お金儲けのために金のリンゴを作ったのではないの。

金のリンゴは世界共通の夢の通貨。

両替しなくても海外旅行できるし。

株価が下がり始めても関係ないし。

 

振込手数料いらないし(1%くらいはいるかも)

そして差し押さえの対象じゃないし。

儲けを出すまでは税務署から見てもただのデータだし。

 

ボブたちはそんな次世代の金のリンゴがつくりたかったのよ。

 

わたしはベロニカ。

このイス、強いわ

 

 

 

 

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