会社をうまくやめるコツ

わたしはベロニカ。

今日も苦しむママをみているおんなのこ。

 

ふふふ、今日の文章のお題は

「会社をうまくやめるコツ」よ。

会社勤めをしたこともないママにわかるわけないじゃない。

ママはね、大学を中退してから小さな広告代理店で雑用をしていたの。

会社勤めとはいわないわね。

 

あたまのぶっとんだプランナーが社長をする小さな会社だったわ。

だけど、たったA4、3枚の企画書が大企業に50万円、

すごい時には5000万円で売れるという会社なの。

ある時は新商品を提案し、ある時はコマーシャルの企画を書いたわ。

コマーシャル企画は8000万円で売れたので、

社長は仕方なくアリゾナで妙なCMを撮影したというわ。

 

引用元:https://professor-falken.com/ja/

ママの仕事はもっぱら、その社長の手書きの原稿をワープロで清書すること。

ワープロって今の子はしらないかも。

ようするにパソコンのワードだけが搭載されたマシーン。

パソコンとタイプライターの間の存在ね。

 

だけどその頃のワープロは1台60万円もしたのだから、時代って移り変わるのねぇ。

いまってパソコンが5万円で買えるもの。

 

で、そんな昔話はいいとして、今日のテーマが

会社をうまくやめるコツ

これには頭を悩ませるわ。

そもそも、会社をうまくやめるということはどういうことなのか。

もう、やめていく会社なんだから、

「はい、辞めます」だけでいいような気もするのだけど。

 

だけど、やはり社会人ともなると、職場に迷惑をかけない、引継ぎをする

後継者を育てるといったことが常識なようなの。

しかもあまり礼を欠いた辞め方をすると、

のちのち悪い噂は千里を走り、災いが身に降りかかってくるというわけ。

 

ところが経営者側は普通に辞めたいといっても

「しばらく休みを取って考えてみたら」とか

「まあ、次の仕事が決まってからでもいいんでない?・・」などといって

なかなか、退職を認めてくれないケースが多いみたい。

 

そこで、困った人が頼るのが・・・

退職代行サービス

このサービスは自分の代わりに退職を会社に伝えてくれて、

しかも残りの受け取ってない給料もきっちり振り込ませてくれるもの。

「退職くらい自分でいえよ!」と思うでしょ。

 

なかなか、マインドコントロールしてきて、辞めさせてくれない会社は多いと言うわ。

しかも、会社をやめたいっていうくらい、追い込まれている社員は

すでにうつ状態で、なかなか思ったことがうまう言えないの。

 

会社側からすれば、社員を引き留めるのも、逆に「辞めさせたく仕組む」のも

簡単なことだというからこわいわ。

 

 

だって、退職代行サービスに依頼する客のほとんどの望みは

「親に退職がばれないように」というものだから、

親思いのためにうつを悪化させているのかもしれない。

 

 

で、会社をうまくやめるコツというものは、

その理由をどういうものにするかということ。

会社の業務がきびしいから

これでは、会社は反発してくるでしょ。

他の社員にもブーイングがおこるわ。

 

そこでわたしは名案を思い付いたの!

 

「腰が1年前から悪くって」

というのが

いちばんいいという結論に達したわ。

 

「課長、じつは1年前から腰を患っていまして、

どうにも良くならない上に、仕事がつらくて、

精神的にも参ってきてるんです。

1,2年かけて療養したいので

いったん辞めさせてください!」

 

「そんなこといわず休職すれば?手当もでるし」

 

「いえ、ぼくとしては気にせず療養したいので、治った時に

改めて面接をしていただけないでしょうか。ぼくで良ければ!」

 

これが良いと思う。

ダックスフントだから思いついたいいわけね。

わたしたちは腰が弱いのよ。

 

だから腰のせいにするのが、会社も職場のみんなも傷つかないわけ。

 

わたしはベロニカ。

いまのところ腰は痛くないけれど

今年は7才。ちょっと心配だわ。

 

今はママをまだ遊んであげなくてはならないもの。

 

 

 

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