尼崎の森 昔の尼崎からは想像がつかないほどきれいになったよ

わたしはベロニカ。

ダックスフントのクールなおんなのこ。

今日はおばあちゃんのご用で尼崎まで行くのよ。

 

 

え?

何してるのかって?

もちろんキーボードのおそうじよ。

 

今日なぜ尼崎に行くかというとね

おばあちゃんの免許の高齢者講習の実地試験なの。

 

これまで認知症テストを予約し、ようやくおわったものの

実地試験はなかなか予約がとれなくて・・・

とれたのは更新期限のずっと先、だから更新センターで延長手続きをして

やっと今日、実地試験となったわけ。

しかも尼崎の海の方まで行かなくてはならないのよ。

 

なんだか、高齢者の免許の更新をものすごく阻害している

闇の思惑を感じるわ。

 

 

ママはおばあちゃんを送っていくために

あわてて準備。

でも、ちょっと不思議に思ったのだけど

免許の更新に行くのに、送って行くってへんじゃない?

運転できる人を送って行く必要ってあったのかしら。

 

 

そしてちょうどその頃、金正恩委員長が韓国との軍事境界線を越えたわ。

この日が未来においても歴史的に記念すべき日になればいいんだけど。

 

 

おばあちゃんが実地講習をうける教習所までは

すんなり到着できたので、わたしとママは近くの

「尼崎の森」で時間を過ごすことにしたの。

尼崎の森は埋め立て地に作られている広大な公園よ。

 

 

お弁当作って遊びに来るにはいいわよ。

もちろん駐車場も無料、あとノーリードとロングリード

ドローンは禁止よ。

 

 

ここは前にしん君と愛ちゃんから教えてもらった場所。

あれからもう1年がたったのね。

尼崎の森はその時もさらに広げる工事をしていたけど

今も広がり続けているのよ。

 

 

さまざまな植物が丁寧に植えられていて、ここで働く公務員さんたちも

どこかのどかな雰囲気だわ。

ずーーーっとトイレ掃除している人に、1日中、植物の世話をする人。

 

 

それにしてもどこまでひろげつづけるのかしら。

果てしもない気がするわ。

 

 

小さな植林からはじまった公園建設だけど、

ひとつだけ気になるのは地震がきて、津波が来た時の

避難場所がないのよ。

 

 

「はじまりの森」なかなかいいネーミングセンスね。

でもね、ママは言ったわ。

この場所がどんなにひどいところだったかということを。

 

ママは尼崎で育ったの。

だから、尼崎が公害の町だったことを覚えているわ。

川という川はへどろがぼこぼこいい、目がちかちかする空気。

すずめは真っ黒だったので、大きくなってすずめが茶色いことを知って

驚いたというわ。

 

そしてこの場所に降り立ったのが小学校2年生だったかの社会見学。

「尼崎港」を見に行こうってことでバスで来たのよ。

 

鼻をつく異臭、ねずみ色の海。ほんきで泣けてきたというわ。

子供にはショックだったのね。

 

引用元:http://www.archives.city.amagasaki.hyogo.jp/chronicles/visual/05gendai/gendai2-6.html

この写真の場所に作られているのが「尼崎の森」よ。

なんだか戦争から復興したくらいの奇跡だわ。

だからね、ここの草木にはナウシカ的な何かを感じるというの。

 

 

ナウシカ的な何か・・・

それはわたしにもわからないわ。

 

そして尼崎は地下水を工業用水として使いすぎたの。

だから「地盤沈下」といって地面が沈む現象がおきてしまった。

尼崎の南部の多くは海抜マイナス地帯になるわ。

 

だからね、尼崎で育ったママは地震や津波が気になってしまう。

ママのおばあちゃんの言い伝えだけど、

おばあちゃんが女学生だった頃に阪神間でも津波があったというの。

校舎の中まで津波が押し寄せて、下駄箱がぷかぷか浮いていたそうよ。

(何十年前の話だろう・・・?)

 

だったらいいけど。

 

わたしはベロニカ。

そろそろおばあちゃんを迎えに行ってもいいんじゃないかしら。

 

 



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